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少しの動きで身体から『気づき』を得るフェルデンクライス・メソッド

9月11日(日)に行われたフェルデンクライス・メソッドワークショップの様子をお伝えします。

午前中のレッスンの様子です。

村椿隆太先生によるレッスンでした。

グループレッスンは、教師の言葉による指示によって自ら動いていくレッスンで、発育発達に関わるような動きや、日常生活の中にある動作や行為に基づいて構成されたものが多くを占めます。

どんな行動でも、それをどのようにして行うかを、身体全体に注意を向け、意図したことをどのように身体全体で組織化し、出来るだけ自然に不必要な力を使わないで行動に移すかを詳細に体験することで、質の良い動きのパターンや機能を獲得していくことです。

午前のレッスンは、2階の瞑想室が窮屈に感じるほどの人数になりましたね。

今回は体全体を使った動きだけでなく、目を使ったレッスンもありましたよ。

普段から意識して目を動かす機会が少ないですから、眠気と戦っていた方も多かったです。

それだけ脳が働いているということですね。

言葉による誘導のみに従ってそれぞれに聞いたまま動くので、みなさんそれぞれ少しづつ違った動きをされます。

時には誘導とは全く別の動きをされる方もいますので、見ていておもしろいですよ。

お昼休憩を挟んで午後のレッスンです。

湊真里先生によるレッスンでした。

午後のレッスンは3階の教場で行います。

広々としたじゅうたんの上に寝転がって、ゆったり力を抜いて体を動かすので、とても開放感がありますよ。